こんにちは。冨樫純です。
「山本五十六」についてのコラムを紹介します。
職人が長年の経験から得た知恵が、実は理論に基づいていることは、薄々感じていましたが、やはりそのようです。
オペラント条件づけとは、報酬や嫌悪刺激(罰)に適応して、自発的にある行動を行うように、学習することである。行動主義心理学の基本的な理論である。
「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば」山本五十六の言葉といわれています。
人に望ましい行動をさせるためには観察学習が役に立ちますが、その行動を定着させ、自発させるには、その行動を実際にやらせてきちんと強化を与えることが必要です。
山本五十六にオペラント条件づけの知識があったことは時代的にも考えにくいですが、経験を積んだ人々が感じ取る教訓の多くが科学的な理論とー
致することを示す好例です。
下記の本を参考にしました