こんにちは。冨樫純です。
突然ですが、大学に行く意味って何でしょうか?
調べてみました。紹介します。
ちなみに、ぼくも大学生だったので、4つとも実感しています。
大学生の4つのメリットを説明します。
①大学生という肩書きを利用できる
大学で得られるものなんて無い、と考えている方は多いです。
しかし、どんな活動をするにしても、「大学生」という肩書きはいろいろと便利です。
「インターンをさせて欲しい」と企業にお願いする場合でも、大学生ならすんなり受け入れてくれるところでも、フリーターでは多くの企業が受け入れてくれないでしょう。
大学生というだけで、社会ではある程度の優遇があるのです。
とにかく地元から東京に出てみたかったので上京して大学生になりました。
高校卒業後に上京して仕事を探すという手も考えましたが、やはり普通科高校を卒業した地方のフリーターが何のスキルもないまま仕事探しをするとなると、本当に厳しい現実がありました。
ですから、結局一年浪人した末に大学生として上京したわけです。
そして、大学生生活を通して思うのは、大学に行っておいて本当によかったなということです。
インターンやアルバイトを通してさまざまな業界で自由に働けますし、大学生は扱いがかなり優遇されていると感じます。
②自由な時間が手に入る(モラトリアム)
大学生には4年間の自由な時間が与えられます。
当然、授業を受けて単位を取得しなければなりませんが、高校生と比べると自由な時間はとても多いです。
仕事で責任を背負ったり残業をすることもなければ、平日に一日中学校に強制的に拘束されるわけでもない。
大学生は自由な身分なんです。
高校を卒業し、いきなり就職することに対して危機感を抱いている方は、社会に出る猶予期間(モラトリアム期間)を手に入れるために大学生になってもいいのです。
また、もしやりたいことがあるのならば、自由な4年間を手に入れるために大学生の身分を隠れ蓑として利用してもいいのです。
若い時期に4年間という自由時間を得ることは、人生においてかなり価値のあることだと私は思います。
③能力の証明と社会的信用が手に入る
大学を卒業するということは、それだけで自らの能力の証明になります。
また、「大卒」というだけである程度の社会的信用も得ることができます。
いかに社会で「大卒は会社で使えない」という声が聞こえても、まだまだ大卒という学歴は強いパワーを秘めているのです。
一般的に、他人に自分のことを信用してもらうのは大変です。
特に、初対面の人に自分の能力を知ってもらって信用を得るのは難しいのです。
当たり前ですよね。
初対面の相手からすれば、あなたはどんな人なのか全く分からないわけですから。
しかし、こういう場面でも学歴は役立ちます。
学歴は、持っているだけである程度の能力の証明になりますし、初対面の相手からある程度の信用を得ることにつながるのです。
「学歴」は世間で評価されやすい証明書です。
特に、世間的に名前が知られている大学出身であれば、多くの初対面の方からある程度の信用を得ることが出来るでしょう。
仕事上だけでなく、日常生活においても学歴は自身の能力を最低限保証してくれるのです。
④就職活動での新卒採用を狙える
日本の大手企業には、企業の将来の中心メンバーを育てるための新卒一括採用の文化があります。
なぜ新卒採用が行われるのか、疑問に思う方もいるでしょう。
それは、新卒社員は企業文化の継承を行いやすいからです。
ちまたで流行っている「即戦力」という言葉がありますが、すぐに役に立つほどのスキルを持っている中途採用の人材は、当然スキルを磨いてきた企業があるはずです。
つまり、中途採用の人材は他企業の企業文化を経験しているということですね。
ですから、もしかすると中途採用の人材は自社の企業文化と合わないかもしれませんし、その結果として別の企業に転職してしまうかもしれません。
しかし、新卒社員であれば一からスキルを磨かせて育てることが出来ますし、他企業の文化が入っていないですから自社の企業文化を継承させることが比較的容易です。
そして、大手企業では大卒採用者とそれ以外の採用者で待遇に大きな差が出ることが多いです。
具体的な話をすると、「大手企業では大卒資格を持っていないと総合職につきにくい」などが挙げられます。
日本の企業に就職する上でどうしても付いてまわるこの現実が、私が大学進学を選んだもっとも大きな理由です。
大手企業に対しては、「大学新卒」という立場はまだまだ効果があるのが現状です。
大手企業に総合職で就職したいのならば、「中小企業から叩き上げで大手企業への中途採用を狙う」、「大学を卒業してから新卒採用を狙う」のほぼ2択になると思います。
そして、どちらの方がカンタンで可能性が高いかを考えてみると、今の日本では明らかに後者なんですよね。
「学歴」なんてものともしない程の才能や実力をもっているのであれば関係ないですが、そうでないのであれば「新卒」カードを有効活用しましょう。
下記のサイトを参考にしました。
https://karenavi.com/daigaku-imi