おはようございます。冨樫純です。
サッカーの醍醐味は、なんといってもゴールだと思います。
そこで、たくさんゴールを決めるには何を意識すればいいのか、調べてみました。
3つあると思います。
①「現れる」プレー
ゴール前でディフェンダーは、自分のマークをより警戒するわけですから、ただ何も考えず走り込んだりゴール前で待っていても、チャンスは来ないでしょう。
そんな時に大切になるのは、「現れる」というプレーです。
「守備者の警戒していない場所」から急に現れ、タイミング良くボールを受けてシュートまで持っていくということです。
人間は、右を見ながら同時に左を見ることはできません。
相手がボールを注視した時に、上手く相手の視野から消えて、ボールが来そうなタイミングでシュートが打てるスペースに現れる事が出来れば、厳しいゴール前でもシュートを打つための時間を得ることが出来るのです。
この能力に優れているのが、例えば元日本代表の佐藤寿人選手、そしてスペイン代表のセスク・ファブレガス選手です。
特にセスク選手は、ポジションが中盤で特別なスピードやパワーが無いにも関わらず、多くのゴールやゴール前でのチャンスを作っています。
②シュートコースを知る
なぜゴールをたくさん決める選手はたくさんシュートを打つのかと言うと、「シュートコースを知っているから」なんです。
例えば、ゴール前でボールを持った場面を想像して見てください。
シュートを打てる距離ですが、目の前に、ゴールを遮るように相手が立っていた場合、皆さんならどうしますか?
ゴールをたくさん決めるストライカーであれば、まずシュートコースを探します。
③型を持つ
たくさんゴールを決められる選手は、ゴールまでたどり着くための、得意なパターンの様なものを持っています。
パターンとは、「自分の持っている武器を最大限に生かす方法」です。
例えば、背の高さを生かしたヘディングシュートだとか、アルゼンチン代表のメッシ選手のように、右サイドから中に切れ込んで、得意な左足でシュートする、と言った具合です。
まずは自分、あるいは対象とする選手が何が得意か分析してみてください。
利き足は?スピード、高さ、キックの種類はどうですか?
また、今までのゴールはどんなパターンが多かったですか?
ゴール前のあらゆる場面を想定してみましょう。
また、なかなかパターンが見つからない人へのオススメは、「こぼれ球」です。
「味方がシュートを打ったら必ずゴール前に詰める」を徹底して見てください。
パターンが見つかれば、そのパターンの場面から逆算していくようにして、プレーの中で意識してみましょう。
メッシ選手であれば、ペナルティエリア右サイド付近で前を向いたら、まずは、ゴールに向かってプレーしています。
下記のサイトを参考にしました。
https://www.sharetr-soccer.com/articles/view/45