とがブログ

本の紹介と、ぼくの興味があるテーマについて書きます。

携帯電話の問題点

 

こんばんは。冨樫純です。


普段は携帯電話の便利さを謳歌していますが、問題点が何かしらあると思い、調べてみました。

3つあります。説明します。


問題点


①電磁波の影響


医療機器や航空機への影響に関する報告が多数寄せられていることが例として挙げられる。

医療機器に関しては、X線診断装置の不具合、輸液ポンプの停止、人工心肺装置への影響が報告されている。

また、飛行機に関しては、無線にノイズが発生したり、衝突防止装置や自動操縦装置が誤作動を起こしたりする事例がある。

これらとは別に、人体への影響として、電磁波の非熱作用による遺伝子の損傷の恐れのほか、脳腫蕩や白血病などの誘発を懸念する人もいる。


②使用に際してのモラルの低下


例えば、多くの公共交通機関では、ほかの乗客や医療機器装着者への迷惑防止を目的として、携帯電話の使用を控えるように求めている。携帯での会話が否定的に捉えられるのは、発話者の声が大きいことや会話内突の不倫快さへの抵抗感もある。

不特定多数の人の間での通話は、断片であれ他人に聞かれることの無防備さの点からも控えるべきだろう。


③携帯電話依存


携帯電話がつねに手元にないと落ち着かない状態を表している。

こうした人は、衝動性(自分の欲求を満たすことを最優先にして行動する)が高く、携帯電話の通話機能やメールはもちろんのこと、インターネットやゲームなどのアプリケーションも間断なく使っている。こうした状況が高じると、学習時間の確保が難しくなる学生を生んだり、業務に支障をきたす社員を増加させたり、睡眠時間の減少による生活習慣の乱れなどを引き起こすなど、社会に適応できない人々を生むことになりかねないことが問題視されている。

そのほか、携帯電話を忘れて外出したりすると、異常な不安を感じるケースもある。

若年層で広まっているマナーとして即レス

(携帯電話に届いたメールをなるべく早く返信すること)というものがあるが、携帯電話を忘れたためにそれができず、不安を感じることも携帯電話依存症の一つの現れといえる。

 

下記の本を参考にしました。
『小論文の完全ネタ本』

  キーワード集[社会科学系]編

  神崎史彦著

  文英堂