こんばんは。冨樫純です。
本を紹介します。
①この本との出会い
元々経済学に興味があり、先生が薦めていた本なので、読んでみようと思いました。
②こんな本です。
『市場主義』
伊藤元重著
日経ビジネス文庫
キーワードは「市場主義」マーケット·メカニズムを大胆に取り入れた経済再生策を提示。
個人や企業の意思決定から、アジア·アメリカ力の産業·経済動向まで、豊富な事例を駆使して、規制改革と市場メカニズム導入の意義を明快に展開した、定評ある解説書。
(本文より引用)
③こんな言葉が響きました。
規制緩和について、世の中でいろいろな議論が展開されている。
一番よく聞く議論は、次のようなものである。すなわち、日本は構造改革をしなければならない。その構造改革の担い手は民間部門、とりわけ企業である。
しかし、いろいろな規制があるから、企業は自由に行動できないというのだ。
企業経営者などがこういう議論をすることが多い。
次のような議論もよく聞く。
日本には過去から続いている様々な規制や障壁がある。そのため、海外から商品が入りにくく、物価も非常に高い。
これが内外価格差問題だ。価格を下げるためには、海外から安い商品がもっと自由に入れるようにしなくてはならない。そのためには、規制緩和や市場開放が必要だ、という議論だ。
要するに、規制緩和をすれば商品やサービスが安くなるという議論だ。(本文より引用)
④この本が気になった方への2冊はこちら。
『はじめての経済学』〈上〉
伊藤元重著
日経文庫
『はじめての経済学』〈下〉
伊藤元重著
日経文庫
興味を持ってくれた方はいるでしょうか?
興味を持った方は、是非読んでみてください。