こんにちは。冨樫純です。
本を紹介します。
①この本との出会い
「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」
というタイトルが長年のちょっとした疑問を解決してくれそうだったので、購入しました。
②こんな本です。
『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』
身近な疑問からはじめる会計学
山田真哉著
この本は、「会計が嫌い」「会計が苦手」「会計を学んでも意味がない」と思っている方のためにあります。
「会計」はけっしてやさしいものではありませんが、《会計の本質的な考え方》はそれほどむずかしくはありません。
本書では、日々の生活に転がっている「身近な疑問」から考えはじめることで、会計の重要なエッセンスを学んでいきます。
(帯部分より引用)
『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』に対する答えは、お客様に他の商品を配達するついでに「さおだけ屋」を営業しているから。副業としてやっているということです。
③こんな言葉が響きました。
「さおだけ屋」なる商売はそもそも存在しなかったという。
お客様に他の商品を配達するついでに「さおだけ屋」を営業している金物屋もあるらしい。
これだと、仕事の合間にやっているわけだから人件費はさほどかからないし、
トラック代、ガソリン代なども本業のものをそのまま流用することができる。
つまり、諸経費は限りなくゼロに近いというわけだ。(本文より引用)
副業で売っていたというわけです。
これなら、商売になるかもしれないと思いました。
④まとめ
「さおだけ屋」なる商売はそもそも存在せず、
お客様に他の商品を配達するついでに「さおだけ屋」を営業しているに過ぎないのです。
⑤この本が気になった方への3冊はこちら。
『食い逃げされてもバイトは雇うな』
禁じられた数字〈上〉
さおだけ屋はなぜ潰れないのか?
山田真哉著
『食い逃げされてもバイトは雇うな』
なんて大間違い~禁じられた数字〈下〉
さおだけ屋はなぜ潰れないのか?
山田真哉著
『ざっくり分かるファイナンス』
経営センスを磨くための財務
石野雄一著
興味を持ってくれた方はいるでしょうか?
興味を持った方は、是非読んでみてください。