こんにちは。冨樫純です。
本の紹介をします。
①この本との出会い
学生時代に先生に薦められたのがきっかけで、試しに読んでみました。
②こんな本です。
『行政ってなんだろう』
新藤宗幸著
岩波ジュニア新書
政治や行政に関することを中学生くらいにもわかるように解説しています。この本を読むまで、政治や行政に興味がなかったのに、興味が持てるようになりました。
③こんな言葉が響きました。
市民が快適で安定した生活を送るためには、
社会的共通資本(だれもが便益を享受できる公的な施設や設備)が整えられる必要があります。
この意味で、公共事業がまったく不必要だと言っているのではありません。
けれども、そのためには、事業目的が時代にかなっているのか、
だれか費用を負担するのかといったことが、
つねに精査されなくてはならないはずです。
以上が、引用した部分です。
一昔前、こういった公共事業不要論がマスメディアを賑わせていました。
例えば、高速道路やハコモノ行政といわれる施設です。ぼくも、本文にあるように、精査して決めるべきだと思います。公共事業というだけで、すぐ不必要だと考えないということです。
④まとめ
政治や行政に関することをわかりやすく解説しているので、興味が持てるようになると思います。
興味を持ってくれた方はいるでしょうか?
興味を持った方は、是非読んでみてください。
⑤この本が気になった方への2冊はこちら。
『財政のしくみがわかる本』
神野直彦著
岩波ジュニア新書
『地方自治のしくみがわかる本』
村林守著
岩波ジュニア新書