こんにちは。冨樫純です。
本を紹介します。
①この本を選んだ理由
話題の本て、以前から気になっていて、文庫化されたので、購入しました。
②こんな本です
『ぼくはイエローでホワイトで、
ちょっとブルー 』
人種も貧富の差もごちゃまぜの元底辺中学校に通い始めたぼく。
人種差別丸出しの移民の子、アフリカからきたばかりの少女やジェンダーに悩むサッカー小僧……。
まるで世界の縮図のようなこの学校では、いろいろあって当たり前、でも、みんなぼくの大切な友だちなんだ――。
優等生のぼくとパンクな母ちゃんは、ともに考え、ともに悩み、毎日を乗り越えていく。最後はホロリと涙のこぼれる感動のリアルストーリー。
③こんな言葉が印象に残りました
英国では、お上に認められていない理由で子どもが学校を欠席したりすると、親が地方自治体に罰金を払わなければならないのだ。
これは、両親に科される罰金で、父母それぞれに3ポンドずつ請求される。5日以内にこれを払わないとひとりあたり120ポンドに上がり、それより長く支払いを放置すると、最高2500ポンドまで罰金がはね上がって、最長で3か月の禁固刑に処されることもある。
これは、春休みとか夏休みとか いったいわゆるピークシーズンに休暇を取ると旅行運賃やホテル料金が高額になるので、学期中に子どもを休ませることを親に思いとどまらせるために作られた罰則だ。
ブライトン&ホーヴ市でも、「School Absence Fine(学校欠席罰金)」というこの罰則は、地方自治体の公式サイトに明記されている。
(本文より引用)
④この本が気になった方への2冊はこちら
『ぼくはイエローでホワイトで、
ちょっとブルー 2』
ブレイディ みかこ 他1名
新潮社
『他者の靴を履く』
アナーキック・エンパシーのすすめ
ブレイディ みかこ著
⑤ 感想
話題になっていたので読んで見ましたが、もの足りなさを感じました。
もう少し深刻さをリアルに描いて欲しかったです。
興味を持ってくれた方はいるでしょうか?
興味を持った方は、是非読んでみてください。