とがブログ

本の紹介と、ぼくの興味があるテーマについて書きます。

 ふしぎなキリスト教

こんにちは。冨樫純です。

 


本を紹介します。

 


①この本を選んだ理由

 


新書大賞で、キリスト教に興味があったので購入しました。

 


②こんな本です

 


『ふしぎなキリスト教

   橋爪 大三郎 他1名

   講談社現代新書

 

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日本人の神様とGODは何が違うか?

 


起源からイエスの謎、近代社会への影響まですべての疑問に答える最強の入門書。

 


挑発的な質問と明快な答え、日本を代表する二人の社会学者が徹底対論。

 


③こんな言葉が印象に残りました

 


質問のポイントを先に整理しておくと、一方に人間を絶した神がいるわけです。

 


だから人間はその神に直接会ったりすることはできない。

 


だけれども、神があまりにも人間の世界から超越していると、人間と神とは無関係になりかねず、そうなれば、神は人間にとっはて存在しないに等しいことになってしまいます。

 


しかし、神は、他方で、たえず人間にメッセージを送ったり、人間の世界に介入したりしなくてはならない。

 


つまり、人間がそれへと関係することができないほどに隔絶していながら、他方で、たえず人間に関係しつづけなくてはならない、 という神に関する二律背反的な要請に対して応える要素として、数少ない「神の言葉を聞くことができる預言者」というものが入ってきているんじゃない かなというのがぼくの仮説です。

 


(本文より引用)

 


④この本が気になった方への2冊はこちら

 


『キャラ絵で学ぶ! キリスト教図鑑』

   山折 哲雄 他1名

   すばる社

 


キリスト教とは何か。』

   池上英洋 他1名

   Pen BOOKS

 


興味を持ってくれた方はいるでしょうか?

興味を持った方は、是非読んでみてください。