こんにちは。冨樫純です。
本を紹介します。
①この本を選んだ理由
前から気になっていました。
地理や世界史とは違うみたいで、合わさった感じなのかなと思いました。
②こんな本です
『地政学 』
サクッとわかるビジネス教養
奥山 真司著
新星出版社
新型コロナウイルス後、中国がより台頭する!?
イギリスにとってEU離脱がチャンスな理由。
アメリカにとって超重要な沖縄基地。
本当の世界情勢がわかる!
防衛のプロへも指南、地政学の第一人者が伝授!
③こんな言葉が印象に残りました
地政学上、国土の形には非常に重要な意味があり、その国の人種や産業、政治システムなどと同様に国のふるまいに大きく関与します。
例えば、世界に50程度ある島国。
島国は、海という天然の要塞に囲まれているため、他国が侵略しようとした場合、 非常に攻めづらく、守る島国側が非常に有利です。
そのため、陸の国境がある国に比べて防衛費は低くなります。
ただし、自国から周辺国に攻め入る際には、海を移動するための手段が必要になるため、経済的な余裕がないと、大規模な軍隊を派遣するのは難しい面もあります。
一方、島国とは反対に周囲がすべて陸の国境で囲まれた内陸国は、侵攻しやすく、されやすいため、「侵攻されないために、こちらから侵攻する」 と考え、 国土を拡大していく傾向があるのです。
半島にある国は、他国が陸続きの“付け根"から攻めてきた場合、“付け根”以外の周囲を海に囲まれているため逃げ場がなく、どうしても周辺の強国の影響を受けやすくなる傾向があります。
現在は北朝鮮や韓国がある朝鮮半島も、はるか昔から今日に至るまで、中国の強い影響を受けています。(本文より引用)
④この本が気になった方への2冊はこちら
『図解でわかる 14歳からの地政学』
インフォビジュアル研究所 他1名
「世界のニュースがわかる! 図解地政学入門』
高橋 洋一著
あき出版
興味を持ってくれた方はいるでしょうか?
興味を持った方は、是非読んでみてください。