とがブログ

本の紹介と、ぼくの興味があるテーマについて書きます。

マキャヴェリ『君主論』を読み返してみた

 

こんにちは。冨樫純です。

 

今回も、政治学社会学の古典的な本を読み返してみました。

 


マキャヴェリ君主論』です。

 


もちろん、訳してあるものです。

 


最初に読んだのは、学生時代だと思うのですが、今読み返してみると、理解できませんでした。たぶん、その当時も理解していなかったと思います。

 


そこで、要約してあるサイトを見つけて、読んでみました。

 


考えさせられるところがあったので、紹介します。

 


君主国家の土台は法律と武力(軍隊)

 


国家の土台は2つ。

よい法律

よい武力(軍隊)

 


すべての国にとって重要な土台となるのは、よい法律とよい武力とである。よい武力をもたぬところに、よい法律のありうるはずがなく、よい武力があって、はじめてよい法律がありうるものである。

 


よい武力=自国軍

 


軍隊には自国軍、傭兵軍、外国からの援軍、混成軍などがある。

 


よい武力は自国軍。外国援軍、傭兵軍は全然ダメ。

 


君主の振るまい方

 


ケチと思われても気にするな

 


だんだん歳入が豊かになり、民衆に負担をかけずに戦争できることが知られるようになると、いい評判を得られるはず

 


恐れられているほうが安全

 


信義ある人間と「思われている」ことが重要

 


いつでもそういう態度は捨てられるようにしておくこと

 


戦争に勝っている間は大衆からよい評価が得られる。その間は反乱を気にしなくていい

 


下記のサイトを参考にしました。

https://www.google.co.jp/amp/s/www.philosophyguides.org/amp/compact/machiavelli-principe-super-compact-summary/