こんばんは。冨樫純です。
政治家や芸能人など、失言で身を滅ぼす人は多です。今年4月にも桜田五輪担当大臣が、自身の失言が引き金で役職を辞任しました。失言は自分自身だけでなく、組織の信頼を損なうことにも繋がります。
その影響があると思いますが、おもしろい記事を見つけたので紹介します。
うぃずあっぷ(東京都目黒区)は、企業や芸能関係者、政治家など対象に、思わぬ失言による炎上を防ぐための「失言防止スクール」を始める。
講座はロールプレイングと座学を組み合わせ、1回2時間で完結する。
ロールプレイングでは失言したタレントの謝罪会見を想定し、タレント、所属事務所の担当者、質問する記者役などに分かれて適切な対応を学ぶ。座学では、SNSでの炎上を避けるためのコツも扱う。
同社代表の芝蘭友さんは、失言には「言ってはいけないことを言うパターン」と「言わなくてもいいことを言ってしまうパターン」の2種類あると説明する。
特に、「言わなくてもいいことを言ってしまうパターン」は、失言後の謝罪会見で多いという。
例えば吉本興業の闇営業の件では、芸人らは『反社会的組織だとは知らなかった』などと自己弁護し、それが原因でまた叩かれました。
他人への配慮が欠けているパターンとも言い換えられます」
失言しやすい人は、「自分の中に偏見があることに気づいていない人、人を見下す意識が日頃からある人」だ。
自分の持つ偏見に気づかないと、ジェンダーに関する失言をしてしまいがちだという。
芸人の山里亮太さんと女優の蒼井優さんの結婚で、産婦人科医の宋美玄さんが「子どもの顔が心配」と発言した例はこれにあたる。
講座は1回1万円。初回は7月15日で、11日時点で、カメラマンやスタイリスト、子供向け教育事業を行う経営者など8人から申し込みがあるという。今月末に2回目を開催する予定で、受講者らの反応次第では、今後は連続講座にすることも検討している。
下記のサイトを参考にしました。
https://netallica.yahoo.co.jp/news/20190712-20990983-careercn