こんにちは。冨樫純です。
独学で、政治学を学んでいます。
そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。
タイトル
戦後日本の政党対立
ところで、戦後の日本ではどのように政党が対立してきたのだろう。
戦後しばらくの間 「伝統的」 価値観をもつ人は自民党を、「近代的」 価値観をもつ人は革新政党を支持する傾向があった。
その後、イデオロギーが重要になる。
自分を「保守的」と考える人は自民党に、「革新的」と考える人は社会党や共産党に投票する傾向が生じた。
自民党単独政権が崩壊するまでは、おおざっぱにいって、自民党を保守、共産党を革新として、その間に保守的な方から、民社党、公明党、社会党
というような順で並べることがよく行われた。
保守と革新の軸によるイデオロギー尺度は、政党支持を決める要因であった。
自分を保守的と見るか革新的と見るかという自己イ
メージと、先に述べた自民党から共産党までのイデオロギー尺度の間の適合性は高かったのである。
感想
日本にも二大政党制的な時代があったんだと思いました。
また、なぜ今、政党が乱立しているのか気になります。
下記の本を参考にしました
『はじめて出会う政治学』
構造改革の向こうに
北山 俊哉 他2名
有斐閣アルマ