こんにちは。冨樫純です。
下記の質問に対して、答える形式でのコラムを紹介します。
たしかに、子どもに人生を考えさせてみるのは大事なことかなと思いました。
子どもだからと侮ってないけないということかもしれません。
スマホやゲームに夢中になって、なかなか勉強が
はかどらない子どもに勉強させるにはどうすればいいでしょうか?
答え
まず、「それはいいことですよ」と言いたいです
ね。先に触れたように、今の子は愛着心がないから、何でもすぐやめてしまう。
それに対して、いつまでもやめずに、ずっと没頭しているものがあるということは、つまり、集中力があることです。
それが何であっても、「あのころは明けても暮れてもあれをやっていたなあ」という経験は、それ自体すごくいいものです。
ただ、「それが人生にどう役立つのか?」が問題ですよね。
人生を教えてやらないから、そうなってしまう。
何でもないことに夢中になってしまう。
だから、人生を教えてやると、今度は人生の成功のためになることにシフトして、一生懸命になります。
子どもといえども、自分の人生を考えているんです。
自分から塾へ行ったりする子もいるでしょう。
自分の体験からも、子どもでも人生について考えているのだと思います。
だから、「良い人生とはこういうもので、こういうことはちゃんとやっておいたほうがいいよ」とちゃんと教えてやる。
愉快な人生を送るためには、これは何としても
やったほうがいいということを々と説くことです。
そうすれば、子どもは「じゃあ、やります」となる。
人生の大事なことに集中させること。
集中力を良い人生の訓練のほうに向けさせることが大事なのです。
逆に、スマホをやろうとゲームをやろうと、「良い人生のため」という前提でやっているのであればよいのだと思います。
下記の本を参考にしました
『ぶれない軸をつくる東洋思想の力』
田口 佳史 他1名
光文社新書