こんにちは。冨樫純です。
本を紹介します。
①この本との出会い
「オバサン」と「経済学」が結びつくのか興味が湧きました。
②こんな本です。
『オバサンの経済学』
中島隆信著
オパサンにはオバサンなりの合理性がしっかりと存在する。
そして、オバサン特有の気兼ねのなさにより、その合理性は歪むことなくストレートに発揮される。
それは人間本来の姿といっていいのかもしれない。わたしたちがオバサンから学ぶことはたくさんあるのである。
以上のような視点に立ち、オバサンを中心とする女性の生き方について多面的に考察していく。
(本文より引用)
③こんな言葉が響きました。
「オバサンになり、子も生めなくなって、ホルモン激減の不可抗力によって、ガクッと老け込むつらさは本人がいちばんこたえているのだ」という意見がある。こうした生理的な現象はほぽすべての女性に共通するものである。
だからといって更年期を迎えればすべての女性が自動的にオバサンになるわけでもない。そこで女性らしさを維持しようと頑張る人もいれば、「なんぽのもんじゃ」と放棄する人もいる。どちらになるかは女性自身の選択の結果なのだ。
以上のことから、本書ではオバサンを「女性らしさを放棄した存在」あるいは「女性らしさ
の維持をやめた存在」と定義する。
(本文より引用)
④まとめ
オバサンの合理的な一面と、「オバサン」と「経済学」が結びつくことが分かります。
⑤この本が気になった方への2冊はこちら
『新版 障害者の経済学』
中島隆信著
『高校野球の経済学』
中島隆信著
興味を持ってくれた方はいるでしょうか?
興味を持った方は、是非読んでみてください。