こんにちは。冨樫純です。
5年くらい前から、疲れが取れないと感じることが多くなりました。
そこで、その原因、軽減する方法の2点を調べてみました。
①原因
運動による疲労は、これまで筋肉や内臓系の疲弊だと思われてきましたが、実はそれらの影響というのは少ないのです。
運動中に呼吸や心拍、血圧、そして体温など身体の安定性を保つため、休まず調整を行っている自律神経中枢の疲労であることが分かりました。
実際、3キロ走るだけでも真夏の炎天下と気候が穏やかなときでは、運動量は同じなのに疲労度は全く違いますよね。
ウエイトトレーニングとか、ボクシングや登山など筋肉を痛めつけるような特殊な運動をしない限りは、私たちに日常生活で起こる過労はほぼ自律神経の疲労と思っていいでしょう。
取引先との商談や月々の売り上げ管理など、常に緊張感がある営業職のような仕事をされている人は、交感神経が疲れやすく最も自律神経が疲弊するのだそう。
また、仕事で行き詰まったり人間関係でストレスにさらされるときも、交感神経が高ぶってイライラするため自律神経に負担がかかる。
②疲労を軽減するには
少しでも疲労を抑制するには鶏の胸肉、カツオ、マグロに含まれているイミダペプチドという成分を摂取するのがオススメです。
これには脳の自律神経の中枢に働きかけ、神経細胞の疲れを防いでくれる働きがあるのです。
イミダペプチドの摂取量の目安は1日あたり200mg。鶏の胸肉、マグロ、カツオのいずれかを100g摂っていただけばOKです。
最近はどこのコンビニでもサラダチキンという商品が惣菜コーナーに陳列されていますよね、それで摂るのもいいでしょう。
ただ、1週間から2週間ほど続ける必要があるので、食事から摂取できないときはイミダペプチドのサプリメントを利用してもOKですよ。
そして、疲労の早期回復にはやっぱり睡眠が何より大事!とのこと。
睡眠中に寝汗をかくのは自律神経が休んでいない証拠。
自分にとって最も快適な室温を保つことが重要です。
夏だったら温度設定をしてエアコンをつけたままにして寝たり、冬は乾燥に注意して暖房をつけ、足元を暖かくして休むことをおすすめします。
良質な睡眠を得るために、寝つきが悪い人は夜は蛍光灯のような明るい光ではなく間接照明を使った部屋で過ごし、寝る1時間前はスマホを見ないようにしましょう。
さらに、これは女性に多いようですが、靴下を履いて寝ると逆に疲れをためてしまうんです。
足の裏は体温調節をするため汗をかきやすいところ。
靴下を履いていると熱の放散ができず、深い睡眠を損ないます。
どうしても足が冷えて眠れない場合は、時間とともに冷めてくる湯たんぽを使用すると良いですよ。
下記のサイトを参考にしました。
https://www.google.co.jp/amp/s/furikake.doda.jp/article/2018/09/10/60.html%3famp=1