おはようございます。冨樫純です。
本を紹介します。
①この本との出会い
タイトルの言ってはいけない、残酷すぎる真実とは何かなあと思い、購入しました。
②こんな本です。
『言ってはいけない』
残酷すぎる真実
橘玲著
この社会にはきれいごとがあふれている。人間は平等で、努力は報われ、見た目は大した問題ではない。
だが、それらは絵空事だ。往々にして、努力は遺伝に勝てない。知能や学歴、年収、犯罪癖も例外でなく、美人とブスの「美貌格差」は
約3600万円だ。
子育てや教育はほぼ徒労に終わる。進化論、遺伝学、脳科学の最新知見から、人気作家が明かす「残酷すぎる真実」。
読者諸氏、口に出せない、この不愉快な現実を直視せよ。(帯部分より引用)
③こんな言葉が響きました。
MBAを目指すアメリカの一流大学の学生を対象に、会社で給与の査定を受ける模擬実験をすると、昇給の交渉をする女性は男性の4分の1しかおらず、たとえ交渉したとしてもその額は男性より30%低かった。また、イギリスのビジネススクールで「卒業から5年後の自分にふさわしい収入はいくらだと思うか」と訊くと、男性の平均が8万ドル(約960万円)に対し、女性は6万4000ドル(約770万円)だった。
学歴社会の頂点にいる女性たちですら、自分の価値を男性より20%も低く見積もっているのだ。(本文より引用)
④まとめ
残酷すぎる真実かもしれませんが、やっぱりそうだったんだと、納得させられました。
⑤この本が気になった方への3冊はこちら
『子育ての大誤解〔新版〕上』
重要なのは親じゃない
ジュディス・リッチ・ハリス他2名著
ハヤカワ文庫
『子育ての大誤解〔新版〕下』
重要なのは親じゃない
ジュディス・リッチ・ハリス他2名著
ハヤカワ文庫
『the four GAFA 』
四騎士が創り変えた世界
スコット・ギャロウェイ著
興味を持ってくれた方はいるでしょうか?
興味を持った方は、是非読んでみてください。