こんにちは。冨樫純です。
本を紹介します。
①この本を選んだ理由
動画で紹介されていて、興味があったので購入しました。
シリーズ全巻購入しました。
②こんな本です
『何のために「学ぶ」のか』
〈中学生からの大学講義〉1
外山 滋比古 他2名
大事なのは知識じゃない。
正解のない問いに直面したときに、考え続けるための知恵である。
変化の激しい時代を生きる若い人たちへ、学びの達人たちが語る、心に響くメッセージ。
③こんな言葉が印象に残りました
学ぶ喜びは、脳が感じる喜びの中で最も深い。
何のために苦労するのか? いい大学に入るため?
そうじゃない。
大学入試などで人間の価値は決まらない。
肝心なのは、大学に入ってから後のことだ。
大学で何を勉強するか。
社会に出て何を身につけるか。
いい大学に入って、いい会社に就職すれば将来は保証される―もう、そんな時代ではない。
一生、勉強し続けなければ、先はないと思ったほうがいい。
もちろん、がんばって志望校に合格することは大切だ。でも、それがゴールだとはくれぐれも思わないでほしい。
クリアすべき第一関門でしかない。
だから逆にいえば、その程度のことはとりあえずクリアしてほしい。
もう一つ、ぜひ言っておきたいのは、君たちの世代で「文系」「理系」という言葉を死語にしてほしい。
僕は理学部を出た後に法学部に学士入学した。
だから文系も理系も両方やった。 大学四年間は、文系・理系どちらかを選んで勉強したってかまわない。
でもそれは、たった四年間の話だ。
(本文より引用)
④この本が気になった方への2冊はこちら
『友だち幻想 』
菅野 仁著
『なんのために学ぶのか』
池上 彰著
SB新書
興味を持ってくれた方はいるでしょうか?
興味を持った方は、是非読んでみてください。