とがブログ

本の紹介と、ぼくの興味があるテーマについて書きます。

原子論とは

こんにちは。冨樫純です。


独学で哲学を学んでいるので、勉強してきたことを整理する感じで書いていきたいと思います。


哲学者を1人ずつ取り上げて、その思想、時代背景、感想などを書いていきます。


取りあげる哲学者や思想は、ほくが勝手に選んでいます。


哲学者 デモクリトス


思想 原子論


「究極の存在(絶対に分割できない粒)」に「原子」という名前を与え、その原子が「空虚(空間)」を飛び回り、他の原子と「結合」したり「分離」したりすることで世界ができ上がっているのだという、今までにない画期的な存在理論。


背景

 

もともとパルメニデスは「リンゴをどんなに分割し続けても、リンゴの破片はどんどん小さくなるだけで、決してなくならない」と考えたわけだが、デモクリトスはその思考をさらに推し進め、「延々行割し続けていけば、最後にはそれ以上絶対に分割できない粒、「究極の存在」に辿り着くはずだ」と考えた。

 

下記の本を参考にしました


新 倫理 清水書院(高校の教科書)

倫理資料集 第一学習社

 

『史上最強の哲学入門 』

   飲茶著

   河出文庫

 

『もういちど読む山川倫理 』

   小寺 聡編

 山川出版社