とがブログ

本の紹介と、ぼくの興味があるテーマについて書きます。

万物流転説とは

こんにちは。冨樫純です。


独学で哲学を学んでいるので、勉強してきたことを整理する感じで書いていきたいと思います。


哲学者を1人ずつ取り上げて、その思想、時代背景、感想などを書いていきます。


取りあげる哲学者や思想は、ほくが勝手に選んでいます。


哲学者 ヘラクレイトス


思想 万物流転説

 

ヘラクレイトス(前550頃~前480頃)は、すべてのものを焼きつく術が万物の根源であると考えた。


彼はまた、「同じ川の水に二度と足をいれることはできない」「太陽は日々に新しい」「万物は流転する」と語り、万物はとどまることなく変化すると説いた。


しかし、その流動する世界で万物が分裂、対立、抗争する中に、世界を統べる理法(=ロゴス)が働いているとした。


下記の本を参考にしました


新 倫理 清水書院(高校の教科書)

倫理資料集 第一学習社

 


『史上最強の哲学入門 』

   飲茶著

   河出文庫


『もういちど読む山川倫理 』

   小寺 聡編

 山川出版社