とがブログ

本の紹介と、ぼくの興味があるテーマについて書きます。

弁証法とは

こんにちは。冨樫純です。

 

独学で哲学を学んでいるので、勉強してきたことを整理する感じで書いていきたいと思います。

 

哲学者を1人ずつ取り上げて、その思想、時代背景、感想などを書いていきます。

 

取りあげる哲学者や思想は、ほくが勝手に選んでいます。


哲学者 ヘーゲル

思想 弁証法

 

弁証法とは「対立する考えをぶつけ合わせ、闘争させることによって、物事を発展させていくやり方」のことです。

 

例えば 「この公園でサッカーをしてはいけません」 という立て札は、実は、「この公園ではサッカーをすることができます」ということも教えているのである。

 

もしサッカーのできるスペースがない公園であれば、このような立て札は立てない。

 

逆にいうと、サッカーのできるスペースがあるから、この立て札を立てるのである。

 

背景

 

ちょうどヘーゲルが生きていた時代は、王政国家から民主国家への転換期でした。


実際、ヘーゲルが大学生のときに、フランス革命が起こっています。市民たちが自由と平等を求めて立ち上がり、王政を打ち倒して市民政府をつくるという歴史的快挙がありました。

 

感想

 

メリット、デメリット考え、その妥協点を見出していくイメージだとぼくは解釈しました。

 

下記の本を参考にしました

 

新 倫理 清水書院(高校の教科書)

倫理資料集 第一学習社

 

『史上最強の哲学入門 』
 飲茶著
 河出文庫

 

『もういちど読む山川倫理 』
 小寺 聡編
 山川出版社