こんにちは。冨樫純です。
本を紹介します。
①この本との出会い
タイトルに興味があり、購入しました。
②こんな本です
『試験に出る哲学』
「センター試験」で西洋思想に入門する
斎藤 哲也著
NHK出版新書
「センター倫理20問」にチャレンジすれば 西洋思想がサク分かり!
思想の重要なポイントが毎回出題される「センター試験・倫理」。
哲学を学び直すなら、これにあたるのが一番。
ソクラテス、プラトンからニーチェ、ウィトゲンシュタインまで、厳選20問にチャレンジし、解説とイラストを楽しむうちに西洋思想の基本がサラリと頭に入ってくる。
③こんな言葉が響きました
19世紀は、ヨーロッパの各地で産業革命が起こり、学技術が発展していくと同時に、ニーチェが指摘したように、生きる意味や目標を失うニヒリズムがヨーロッパを覆っていく時代でした。
たとえば工場では、働く人間一人ひとりの個性は無視され、労働者は単調で機械的な作業に従事させられます。
教会もかつてのような権威はなく、社会と宗教の結びつきは希薄になっていきます。
このような時代を背景として、実存としての人間の生き方、すなわち、いま·ここに生きる人間そのもののあり方を問う哲学や思想が生まれてきたのです。(本文より引用)
④この本が気になった方への3冊はこちら
『詳説 政治・経済研究』
藤井 剛著
『哲学用語図鑑』
田中正人 他1名
プレジデント社
『もういちど読む山川倫理』
小寺 聡著
興味を持ってくれた方はいるでしょうか?
興味を持った方は、是非読んでみてください。