こんにちは。冨樫純です。
本を紹介します。
①この本との出会い
宮崎哲弥氏が紹介していた本なので、興味がありました。
②こんな本です。
『常識としての軍事学』
潮 匡人 著
“セーラー服と機関銃”の意外なつながりから、自衛隊の戦力分析まで網羅しています。
普通の国では誰もが知っている軍事学の基礎教養を、第一人者が講義します。
ビジネスという戦場でも役立つ知識満載の書です。(本文より引用)
③こんな言葉が響きました。
軍事とビジネス·シーンとの深い関係について探ってみたいと思います。
読者の多くが日常的にインターネットを利用していることでしょう。
携帯メールも、インターネット網を経由して送受信されています。
ビジネス·シーンはもちろんのこと、いまや日常生活でも不可欠なツールとなったインターネット。
そこでクイズです。この便利なインターネットの網を作ったのは誰でしょうか。
正解はアメリカ軍です。「日本大百科全書」(小学館)は「インターネット」をこう説明し
ています。
「1969年にアメリカ国防総省の一機関であるARPA(高等研究プロジェクト局)が出資して始めたプロジェクトにょってつくられARPANETが母胎となった」
インターネット網を構築したのは「アメリカ国防総省」、つまり米軍なのです。ところが
日本では、この重要な事実があまり知られていません。それはなぜでしょうか。
軍事そのものに対する否定的な空気が戦後日本を支配してきたこと。直接的には、ベストセラーとなった村井純著『インターネット」(岩波新書)にある次の記述が原因かもしれません。
ARPAネットというのは、国防総省の一機関であるということから、インターネットは軍事ネットワークから発展した、とよく言われます。
しかし、それは正しくありません。国防総省の一機関ではありましたが、高等研究の一環としてコンピュータ·サイエェンスを研究するためのネットワークだったのです。
(本文より引用)
④この本が気になった方への2冊はこちら
『戦争で死ぬ、ということ 』
島本 慈子著
『誰も知らない憲法9条』
潮 匡人 著
興味を持ってくれた方はいるでしょうか?
興味を持った方は、是非読んでみてください。
また、YouTubeで数学の問題を解いて、学び直している動画をアップしています。
興味がある方はご覧ください。
https://www.youtube.com/channel/UCP5Zc9e9yyhlTX955xYeUYw