とがブログ

本の紹介と、ぼくの興味があるテーマについて書きます。

ヴェーバー『職業としての政治』を読み返して

 

こんにちは。冨樫純です。

 

今回も、政治学社会学の古典的な本を読み返してみました。

 


もちろん、訳してあるものです。

 


最初に読んだのは、学生時代だと思うのですが、今読み返してみると、理解できませんでした。たぶん、その当時も理解していなかったと思います。

 


そこで、要約してあるサイトを見つけて、読んでみました。

 


現代にその考え方が生かされているのではないか、とぼくが個人的に思う箇所があったので、引用します。

 


政治家の素質

 


3つある。

 


情熱

 


「事柄」(解くべき問題)に情熱をもって取り組むこと

 


責任感

 


情熱に責任がともなうこと

 


判断力

 


虚栄心を克服し、「事柄」に客観的に取り組むための冷静な判断力

 


政治は粘り強く、あきらめない人間にとっての天職

 


どのような困難に直面しようともあきらめず、それに立ち向かえるひと。政治はそうしたひとにとって天職となる。

 


以上が引用した部分です。

 


ぼくの政治家の理想像と一致していると感じました。

 


もしかしたら、知らず知らずのうちに、この考え方を取り入れていたのかもしれません。

 


下記のサイトを参考にしました。

https://www.google.co.jp/amp/s/www.philosophyguides.org/amp/compact/weber-politik-als-beruf-super-compact-summary/