こんばんは。冨樫純です。
本を紹介します。
①この本との出会い
日本人女性研究者が、ハーバード大学で日本史を大人気講座に変貌させたという内容に興味が湧きました。
②こんな本です。
『ハーバード白熱日本史教室』
北川智子著
少壮の日本人女性研究者が、ハーバード大学で日本史を大人気講座に変貌させた。
歴史の授業に映画作りや「タイムトラベル」などの斬新な手法を導入。(帯部分より)
③こんな言葉が響きました。
ぼくが一番おもしろいと感じた、彼女の経歴を紹介します。
高校は理数科だったので英語は得意ではなかったが、カナダに魅せられ、ブリティッシュ·
ンビア大学に入学する。
そこで専攻したのは数学と生命科学(ライフサイエンス)。
その理系の私が、なぜか、その秋からは同じ大学で日本史専攻で大学院に入ることになっていた。
それは卒業後の進路を考えていた秋に、ある教授のアシスタントのアルバイトをしたことがきっかけだった。
その教授は日本史の専門家だったー当時の私は数学科の学生なのに日本語が読めたから、雇われた。
そして、その教授の推薦で、理系の学生が文系の科目で大学院に行くことになった。
(本文より引用)
英語が苦手だったのに、カナダの大学に入学したところ、理系の彼女が日本史専攻で大学院に進んだところ、かなり珍しいとぼくは思います。
④まとめ
彼女が、ハーバード大学で日本史を大人気講座に変貌させた、その理由の一つには、熱い思いと行動力があると思います。
⑤この本が気になった方への3冊はこちら。
『ハーバードでいちばん人気の国・
日本』
佐藤智恵著
『世界基準で夢をかなえる
私の勉強法』
北川智子著
『異国のヴィジョン』
世界のなかの日本史へ
北川智子著
新潮社
興味を持ってくれた方はいるでしょうか?
興味を持った方は、是非読んでみてください。